1: 風吹けば名無し 2019/01/08(火) 12:13:28.57 ID:kEVPmxVkM
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中日・岩瀬が「謝っても俺は許さない」と口にしたロッカールーム。佐藤優が誓った2019年の飛躍

果たせなかったシナリオ
あの日とは10月13日。ナゴヤドームの中日・阪神25回戦。岩瀬仁紀と荒木雅博の引退試合だった。

2対1の中日1点リードで9回表に突入し、4番手で佐藤が登板。「その日は9回で行くと言われていました。2アウト後、岩瀬さんに代わると」。最後は背番号13が試合を締める。それが最も美しいシナリオだった。

しかし、惨劇は起きた。

1アウトから陽川尚将に四球。「僕を象徴するシーンでした。大事なところでコントロールを乱してしまう・・・」。大山悠輔にレフト前ヒット。1、3塁とピンチが拡大した。

佐藤の使命はセーブの付く状況で岩瀬にバトンを渡すこと。つまり、3塁ランナーの生還は阻止しなければならない。バッテリーを組む松井雅人が内野陣にブロックサインを送った。

「ピッチャーカットでした。1塁ランナーが盗塁した場合、キャッチャーの2塁送球をピッチャーが捕ってダブルスチールを阻止するプレーです」

1球目。いきなり大山がスタート。松井雅は2塁へ低いボールを投げる。しかし、誰も捕らない。

「とっさにいつもの癖が出て、しゃがんでしまいました。ボールが目の前を通過するのがスローモーションでした」

白球はセンター前を転々。3塁ランナーがホームイン。ナゴヤドームは異様な空気に包まれた。

佐藤は中谷将大から三振を奪い、降板。ここで岩瀬がマウンドに上がり、福留孝介を三振。ゲームセットのはずが、試合は続いた。

忘れられない言葉
引退セレモニーの選手の列に佐藤もいた。

「消えたかったです」

全てが終わり、佐藤はロッカールームで岩瀬に謝罪した。「本当にすみませんでした」。声を絞り出すのが精一杯だった。レジェンドは言った。

「いくら謝っても俺は許さない。許されるものではない」

痛烈な言葉が脳天を貫き、胸をえぐった。打たれるならまだしも、サインミスでの失点。さすがの大ベテランも手厳しかった。気を失うほどのショックを受けた佐藤。そこへ左腕は続けた。

「来年、活躍する姿を見せてくれ。成績で俺を見返してくれ」

忘れられない失敗をした日に、忘れられない言葉をもらった。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190108-00010002-cbc-base

5: 風吹けば名無し 2019/01/08(火) 12:16:44.32 ID:1Krum8uld
厳しいな

7: 風吹けば名無し 2019/01/08(火) 12:18:56.60 ID:O8Z/DpOza
あれはひどかった
普段はやらかさないならまだしも普段からああなんだからそりゃ言われるわ

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